iPhone7を予約する事になってしまった
iPhone7、発売されましたねぇ。世間では売り切れ店舗が続出してるみたいで、ジェット・ブラックなんかはもう、希少品らしいじゃないですか。
なるほどねぇ。
…………と、生暖かい目で世間の動向を見ていました。
正直な話、今回のiPhone7。あんまりどうでも良かったんですよね。
自分の持っているiPhone6PlusにiOS10を入れておけば、そんなに『7がどうしても欲しい』という気持ちにはならなかった。
お財布機能は使わないし、防水もお風呂では公式的には推奨されてないし、ボタンはなんか変わったらしいし、イヤホンジャックは無くなったと言うし……。
そんな私が……何故か?、何故なのか?
iPhone7を今更ながら予約するすることになりました!
我が家の夫婦間では暗黙の了解が存在する。
『ガジェット類の最新機種は私が使用する』と言うものだ。
特にスマホに関してはそうで、私がiPhone4からiPhone5に変えた時に嫁さんに今まで使っていたiPhone4を使用してもらう。
私がiPhone6Plusにした歳も、私が以前使用していたiPhone5を嫁さんが使用すると言うスライド方式。
家計的に二人いっぺんにと言うのは苦しいのもあるのだが、
1番の理由は『非常に綺麗に使っているためにもったいない』という事にある。
私はスマホとかゲームとかテレビとかブルーレイレコーダーとか、とにかく神経質なくらいキレイに使おうとする。(以前ブログの何処かで書いだが…)
普段、使っているものが汚かったり、傷がついていたりすると、そこが気になってしょうがなくなるのだ。
…とは言っても別に潔癖症な訳ではない。部屋は人並み以上に汚いし、本棚から溢れた本は積み上がってるし、五年前の引っ越しの際にダンボールにまとめられた漫画本は五箱くらい、未だに荷解きされていない状態で放置されている。
ただ、普段使っているものが汚かったりするのが嫌なのだ。劣化も早くなると思っているからね。
一方、ウチの家族は荒い…物の使い方が荒いのだ。
いや…多分、普通なんだと思うが、私から見たら戦慄が走るレベル。
特にウチの長男のスマホはいつも無事ですまされない。初めて買った『GALAPAGOS』というスマホはあっさり落とす。2台目のiPhone4Sは背面ガラスがバッキバキにしてしまう。そして現在のiPhone6は前面ガラスがバッキバキ。正に我が家のキングオブクラッシャー。
嫁もガスコンロの掃除はしない。冷蔵庫の中には一年前の……、あれだけ私が一生懸命選んで買ったオーブントースターの底面には降り積もった焦げカスが層を作っている。
そんなスマホや家電を見ていると、何故か怒りよりも悲しい気分になってしまう。
新しいものを持たせることについ躊躇してしまうのだ。
そんな嫁が、先日スマホを私のところに持ってきた。
私が以前使っていたiPhone5だ。
『ボタンがなんかへっこんだ』と言うので見てみた。
確かに物理ボタンが効かなくなってくることはあるので、どれどれと見てみて戦慄する。
別にボタンがへっこんでいたわけでは無く、前面が全体的に浮きがっているのだ。
前面ガラスと本体に気になるほどのスキマがあるのが分かる。
それを言ってみたところ「あ、ホントだ気が付かなった」と返ってくる。
要するに無頓着なのだ。
そんな風なので新しいものを持たせる事にちょっと躊躇してしまう。
幸いなことに嫁は新機種とかに対してはあまり執着が無いので、私のお下がりでも全然平気。
むしろ「綺麗に使っているものが手に入るので助かるわぁ」と言ってる。
これで最新機種しか受け付けない体だったら、本当に面倒くさいことになっていた。
だがしかし、このまま使っていては、いずれスマホが、ぱっかーん!と分解する可能性もある。
仕方なく、私はiPhone6Plusを嫁に譲渡する決心をする
仕方なく、私はiPhone7Plusを予約する。
仕方なく、私は128Gのブラックモデルを予約する。(ジェットブラックは私には合わない)
仕方なく……そう仕方なくなのだ。
「しょうがないなぁ……(ニヤニヤ)今から予約しても、1ヶ月とか2ヶ月……下手するとそれ以上待つことを覚悟しなきゃいけないんだぞ(ニヤニヤ)まぁ、それまでの間はシリコンケースかなんかを買ってiPhone5のそのスキマを隠して、騙し騙し使ってくれよ」
と言いながらニヤニヤ、ニヤニヤ。
「さんじゅうろう、あざとい」とか「直ぐに変えるなら6Sとか直ぐですやん」とか意見もあるかと思いますが……。
やっぱり買うと決めたらなら最新機種行くでしょ!!!
今日はニヤニヤしながらAppleのサイトに釘付けだった。
ただ、この購入を決めたことで、また同サイトに載っている「リンゴのマークのノートパソコン」が遠ざかった事を考えるとチョットだけ悲しい。