さんじゅうろうの覚え書き

不治の中二病を患っている中年男『さんじゅうろう』の他愛のない覚え書きです。10年後には立派な黒歴史になっているかもれしない。

覚え書き日記『今日は22時過ぎからの日記になります』(2017・02/01)

本日は夕方からかなり慌ただしくなりまして、日記の更新が出来ないかもしれない様な状態になってしまっています。

毎日訪問していただいている方々には大変申し訳なく思っております。

今から話すことは、もしかしたらこの場で話すことじゃないかもしれませんので、一度は躊躇しましたが、やはり突然更新が無くなるというのも不自然なことでありますので、かいつまんでお話させて頂こうと思います。

 

今日はこの1つだけになるかもしれませんのでご了承くださいませ。

 

本日の午後、身内に不幸がありました

本日の午後、嫁の父親が他界しました。かなり高齢ではあったのですが、まだまだ全然元気で、嫁が正月に実家に帰った時も元気だったと言うので、それから約一ヶ月、突然の事でまだ私自身も状況を掴みきれていないと言う状況です。

ただ、取り敢えず先に嫁を実家に帰し、この先の調整などもありますので、私は家に残こり、息子たちに状況を話して、家の事と礼服の手配などをしていました。

一報を聞いた時の嫁はとても冷静で、それを聞いてみると「それなりに覚悟はしてたから」と言います。

「それでもあと5年は生きててくれると思ったのに……」と言いながら、兄弟への連絡をしていたのは流石に長女だと思いました。

私も何かできることは無いかとオタオタしていたのですが、まず状況を把握する事を優先する事とこの先の調整をすることで手一杯になってしまって、今は息子たちの食事を用意したりして、家のことに奔走しておりしました。

なかなか情けないものです。

この先の連絡待ちで、何かしなきゃ行けないと思いつつも何もする事が無く、少し落ち着かない気持ちでしたが、この様にこの場で一度冷静になることで、考えをまとめている次第です。

 

本当はココで書くことじゃないのかもしれませんが、少し冷静になって来たので書こうと思います。

私と嫁は付き合いこそ7年と長かったのですが、結婚を決めたのは「子供が出来た」と言う、いわゆるできちゃった婚というヤツで、その報告と結婚のお願いに嫁の実家に出向いた時は心臓が口から飛び出る思いでした。

『これは2・3発は覚悟しなくては行けないな…』

そんな事を思いながら、嫁の親父さんに報告。背中は冷や汗でグッショリ、ちょっと目を合わせづらい状況。

元から厳しい人だと聞いていたので、私はそれこそ自然に歯を食いしばっていたのですが、顔をあげると笑顔で頷いていた親父さんの顔は今でも忘れられないです。

その後も色々とトラブル続きな私でしたが、『まぁ、色々あるわな』と言う言葉を頂いて、本当に感謝していていました。

私の事業の失敗からタクシーの運転手とドンドン状況が悪くなっていって、更にそこからぶっ壊れて、私も申し訳が立たずになかなか嫁さんの実家に足を運ぶことが出来なくなっていったのですが、私の実父が逝った時もわざわざ葬儀にやって来てくれて、それが最後になってしまいました。

もっと何かできたかもしれないなぁ…というのは自分でも少々都合のいい話ですので口にできることでは無いのですが、それでもこんな男で本当に申し訳なく思っています。

実父が亡くなって以降、ことある毎に『もう高齢なんだから、会える時に会いに行かないとダメだよ』と嫁を実家に向かわせる事ぐらいしか出来なかった。

 

先ほど嫁から電話があり、通夜と葬儀の日程を伝えられる。

『取り敢えず私どうしようかなぁ』と電話口で言うので、『もう本当に最後だからしっかり顔を見てやんなさいな、家の事はいいからさ』と伝えておいた。

最後に嫁が『本当に寝てるみたい』という言葉に少しだけだけど安堵した。

私は本当にダメ人間なので、こんな事はなかなか言えないから、こんな場所でしか上手く言えない。

 

本当にゆっくりお眠り下さい、ありがとうございました。

 

(この日記、いつもならツイッターとかに上げたりするのですが、今日はそういった作業は一切しない事にします。タイトルも事情を匂わせない様なモノにさせて頂きました。)