【iPhone】安価のアクセサリでスマホ環境『雪崩式』改善計画

私の使ってるスマホは『iPhone7 Plus』画面にフィルムを貼るくらいで後は基本的にネイキッド指向、いわゆる『裸族』でしたが、この1週間で環境が激変。

今回はそんな私のiPhone事情を少しご紹介してみたいと思います。

iPhoneの純正Lightningケーブルが不調で…

結構な頻度で使用するiPhoneのLightningケーブル。抜いては挿して抜いては挿してでドンドン端子部分の根本から傷んでくる。

気がつけばケーブルボロボロ…なにやら保証期間内の交換プログラムがあるようなのだが、ぶっちゃけめんどくさい、そこで新しくケーブルを新調することにしました。

以前から気になっていた商品はあったのですが、これを機にそのケーブルを購入。

それがこちらです。

Saniki データ転送ケーブル 【Lightning】 2017最新 防塵機能 データ通信転送 充電ケーブル ハイクオリティ磁気吸収データライン 強化ナイロンメッシュ編み　1ｍ　ミニUSB端子　シングル頭　急速充電　iphone 7/7 plus/8/6/6s/6s plus /ipad mini/ipad air/ipod touch 6 などに対応LEDチャージライ発光 小型アダプターヘッド付き 磁石 高耐久 断線防止 （ホワイト）

 別途、Lightning端子を本体に取り付けて、磁力で着脱できると言うもの。

なんとなくLightning端子のユニットを装着した時に『ボコッ』と出っ張るのが気になっていたのだが、磁石の力が気になって気になって…。

そう言えば、前のモデルのMacBookも磁石でケーブルがくっつくものだったと言うことを『Mac音痴』の私でも知っていたくらいなので、恐らくそれは良いものなんだろう……とずっと気になっていたのです。もうね…試しに買ってみて失敗したら100均のケーブルで良いや……くらいの気持ちで購入してみました。

で、商品到着。

なんかすごく良い！磁石が…磁石が最高すぎる

これが素直な最初の感想。

あまりに素晴らしいので、思わず動画にしてTwitterで流す。

スマホを近づけて検証。
ああ、磁石すげぇ……🤡💦 pic.twitter.com/lZfr2IC7Nb

— 橘　さんじゅうろう (@moge20th) 2017年6月24日

撮影には嫁さんのiPhone6Plusを使用（自分のiPhone7で撮影）

スマホ側を徐々にケーブルに近づけて行く形で検証。

途中から吸い込まれる様に端子が装着されて、そこから充電状態に……。

これは……素晴らしい。

しかも端子部に変な負荷がかかると外れるようになっているので、とても部位に優しい。

接続してる端子に負荷をかけると外れるが、装着状態でケーブルを持ち上げても外れないくらいの磁力を持っている。

これは嬉しい。

この本体側に装着したユニットの出っ張りは正直言って気になるのだが、それを差し引いても余りある素晴らしさだった。

これはいい買い物をしたと喜んでいたのが最初の始まりでした。

でも…やっぱり気になる出っ張り

とても良い商品だったのだが、3日ほどしてやはりどうしても『出っ張り部分』が気になった。最初は全然OK！なんて思っていたのだが、気になりだすとどうしても気になる。

そこで私は…Twitterの動画を出した時に撮影した嫁さんのiPhoneを思い出した。

『そうだ！ケースを装着すれば気になる出っ張りを緩和できるのかもしれない』

そこで私はiPhoneのケースを購入。

[WOEXET] iPhone 7 Plus専用ケース 高品質TPUカバー 極薄軽量 透明 滑り防止 指紋防止 アイフォン7プラスカバー ソフト クリア

 ソフトタイプでクリアのケースを購入。実は手帳型のiPhoneのケースを自分は持っているのだが、これが案外使いづらい…。インカメラからアウトカメラに切り替えた時にフタでカメラが覆われて即座の切り替えが出来ないのは色々と不便だったので、直ぐに外してしまった。

その反省点から普通のケースでクリアなものを選んだ。ソフトタイプを選んだのは単純に『装着しやすかったから』という点。

コレにも少し気になる点はあった。

『ケーブルのLightning端子ユニットとケースが干渉しあったらどうしよう…』という点である。

実際に見て購入するわけでは無いので、ここが気になったが、もし失敗したら100均のケースで良いや…なんて思いながら購入。

運が良いのか？コレもクリアした。

ケースの厚みで端子の出っ張りの部分に気になりが、全てでは無いにしろかなり緩和された。

そしてケースは意外な副産物をもたらす。

私はガラスフィルムを画面に着けているのだが、エッジの部分の段差がどうしても気になっていた。勿論、指に引っかかるなんて事はない丸みがあるものだが、何かのはずみで引っ掛かって剥がしてしまう…とか最悪、指を切るなんて事があるのかもしれない…なんて考えていたのだが、ケースのおかげで段差が気にならなくなったのだ。

これは拾い物でした。

自分が『スマホ裸族』と言うコダワリは既に何処かに消えており、もう使い勝手が重視と言う状況。

これで万全……と思っていた私に大きな落とし穴があったのでした。

大事なことを忘れていた……アレ…どうしよう

それは私が深夜、微妙な心のザワツキに陥っていたときでした。

『こんな時は普段家族の前で見れない様な…そんな動画を見よう』

そう思ってスマホを手に……ここで私は気がついてしまった！

『家族に気づかれずに大きな音で楽しむにはヘッドホンの存在が必要なんだと！！』

しかしiPhone7はLightning端子とイヤホン端子は兼用……確かにLightning端子をその時だけ外して使用することは可能である。でもそんなに頻繁に抜き差しを繰り返したくない！それは逆に不便を感じてしまうぞ！！これは一大事だ！と考えた結果…。

『そうだ！イヤホンをワイヤレスにすれば良いんだ！』と思いつく。

ブルートゥースならば10ｍくらい離れてもOKだし、なんか色々良いかも知れない…。

しかし、もう今月、そんなにお金使えないぞ…そんな時に役立つのはやはりAmazonである。

私はAmazonのサイトを物色し始めた。

あるものです…安価のBluetoothワイヤレスイヤホン。

Mpow Bluetoothイヤホン ワイヤレス ヘッドホン マグネティックヘッドセット マグネット機能 防水規格IPX4 内蔵マイク搭載 iPhone、Android各種対応

 2017年7月2日現在2,199円。

少し値上がりしてしまったが、私が購入した時は2000円ジャストでした。

ここまで安いとちょっと逆に怖くなってしまいますが、もしこれでハズレを引いたら、また折を見てAIRPodでも買えば良いや…そんないつになるか分からないような事を考えながら、この2,000円のワイヤレスイヤホンをポチる。

深夜にポチったので届くのは2日後である…なんて思っている間に2日経ち早朝から我が家のチャイムが鳴った。ああ、有り難いことである。

ビックリするほど地味な箱で送られて来た。

しかも結構…頑丈な箱でフタを開けづらかった…。内部で二重構造になっていて、フタを両方開けないと全てのアイテムが取り出せないと言う構造で、最初充電用のUSBケーブルとか入ってないのか…と勘違いしたくらいである。

説明書はこのミニ冊子で6カ国語に対応している。30ページほどあるものなのだが、日本で書いてあるのは4ページである。かなり簡単な説明書だ。

イヤーパッドのスペアとかケースも一緒についてくる。2000円でかなりお得気分。

これが本体。イヤー部分がマグネットになっており、使わない時は首から下げていても気にならない作りになっている。実に効率的。スマホと繋ぐペアリングは簡単だった。

で、実際に使用してみての感想だが…。

値段を考えると悪くない。さしあたり変な遅延も無いので動画などを観てみても気にならない。これは変なブースト機能とか着いていないからなのかな？

いたってシンプルである。

音はどちらかと言うと、高音が強いのかな？これは好みにもよるが、値段相応の

音です。どのみち、2万円以上の高級ヘッドホンなどを着けたことが無いから分からない。

特に悪い音というわけでもないので、チョットした普段使いに支障になるようなことは無い。

少なくとも100円などのイヤホンにある『シャリシャリ』と言うような安っぽさは無いと思います。

これが2000円だと考えると何の問題も無い、むしろいい買い物をしたと言う満足感のほうが大きい。

昨日届いたのだが、ずっと首からネックレス用に下げているくらいである。

これで家族に気が付かれずに………いやいや…大きな音量で夜中クラシック音楽を楽しめるというものです。ええ、クラシック音楽ですよ…。

そんなこんなで充電ケーブルから雪崩式に次から次へと私のスマホ環境が激変。

私の「スマホは何にも着けないでネイキッドな状態が一番美しいんだ！」と言う謎のコダワリは既に無く、何か別のスマホを使っているような気分である。

実際の所、5000円かかって無いくらいのスタートアップには丁度いいくらいの気軽な変更でした。

でも、すっかりスマホ周りが捗ってしまい、実に満足。

イヤホンはいつかもうちょっとイイものを購入したいなぁ…なんて考えたりしています。