【11月26日】2017年のジャパンカップ(競馬)とチャレンジカップ優勝戦(競艇)を予想【日曜日】
さて、11月最終週の日曜日は競馬も競艇も大きなレースが控えております。
競馬はG1ジャパンカップ。競艇は年末の賞金王決定戦へのラストチャンスでもあるSGチャレンジカップ。
今回はこの2つのレースの予想をしてみたいと思います。
ここを乗り越えて競馬、競艇の年末の大一番の勝負に挑みたいところですね。
<競馬>第37回ジャパンカップを予想する
国政競走でありながら殆どの外国馬が連に絡んでこないジャパンカップ。
今年のジャパンカップも例年に習いそうな雰囲気であります。
今回の見所でもあり最も注目されているのは連覇がかかっているキタサンブラックかと思います。
前走の天皇賞・秋では不良馬場の中での激走。春の総決算である宝塚記念での敗北を忘れさせるかのような快走でした。
今回のジャパンカップ、そして年末の有馬記念の出走を最後に引退が決まっているキタサンブラックに現在多くの方の視線が集まっています。
そして天皇賞・秋では2着だった宝塚記念の優勝馬であるサトノクラウン、今年のダービー馬で前走の神戸新聞杯も快勝し、その出来栄えなら出走馬の中で1番かと思わるレイデオロ。
今年のジャパンカップは三つ巴の様相が濃く、登録場の時点でもうこれは決まりかもしれないと思わせたものです。
しかしながらその一角を崩すような馬は本当にいないのか?
それを考えた一週間でもありました。そこで今回は本命に押されているキタサンブラックの不安要素を交えて書いていこうと思います。
不安要素/前走の疲れは本当に癒えているのか?
前走の天皇賞・秋、台風の影響で当日は荒天の不良馬場の中で行われました。
メンバーも揃っておりまさに死闘のような状態。その中でその強さを見せつけたキタサンブラック、その疲労度も考えたら約一ヶ月でその疲れは癒えたのだろうか?まだ疲れは残っていないのだろうか?と考えてしまいます。
それに関しては2着だったサトノクラウンについても同様で、そのあたりが今回の死角になってしまわないかと気になります。?
それを考えるとローテーション的に順調に来ているレイデオロあたりが有利なのかも?と考えてしまいます。
キタサンブラックは休み上手?
キタサンブラックの戦績をみるとトントンと勝ってフッと力抜けるときがあります。
まるで自分で休みどころを理解してるかのようにも見えます。
この流れを見ると今回は『勝ち番』なんですが、先にも言いましたように前走がキツすぎた。それで今回はフッと力が抜けてしまわないか?それが心配。
でも、それでも大きく着順を崩すことは無いだろうなぁ…と思います。
本当に宝塚のアレは何だったんでしょうね…。
さて、そこで私の予想ですが…
そうやって一週間考えてきた私の予想はこちらです。
ええ…やっぱりキタサンブラックに抗うことは出来ませんでした。
しかし、レイデオロとサトノクラウンは間違いなく逆転の可能性を秘めています。
特に今年の3歳馬は本当に揃っています。
王者を倒して世代交代という意味ではレイデオロにも期待しています。
サトノクラウンは私の評価的には少しだけ下がります。もちろん3強の一角であることには間違いないのですが……サトノクラウンは少々馬場が荒れたほうが真価を発揮できるのではないか?と考えるフシがあるからです。
ですので今回は3連単の軸はキタサンブラックとレイデオロの2頭で行こうと思います。
買い目をあげると…
4-2-12
4-12-2
2-4-12
2-12-4
となります。
あと…なんですかね…私は最後の最後まで諦めきれなかった馬が1頭いました。
そう、8枠16番のヤマカツエースです。
現在チラッと単勝を見たところ11番人気で88.3倍ですが、昨年の後半からここにかけての戦績は確かに天皇賞・秋こそ11着だったとは言えかなりの好成績を収めています。
停滞では無く上昇してるのです。
そこで私は今回のこの三つ巴の様相、その一角を崩すのはこの馬ではないだろうか?と思います。
確かに今回の3頭の壁を突き崩すのは無理かもしれませんが、連絡みならあるいは…この3頭の一角を崩すことが出来ると考えています。
そこでサトノクラウンと入れ替えて
4-2-16
4-16-12
2-4-16
2-16-14
この4点も押さえて置きたいと思います。
少額ですけどね。
今回は上位の3頭に抗えないかもしれませんがヤマカツエース、ちょっとだけ頭の片隅に置いておいていただけると……なんといいましょうか…アリかなぁ…と思う所です。
<競艇>第20回チャレンジカップ(下関ナイター)を予想する
本日、土曜日に準優勝戦3レースが行われました。
いずれのレースも予選得点率上位の1号艇が勝利、2着には2つのレースが2号艇、1つのレースが3号艇と、外枠から波乱は無く順当な優勝戦メンバーになりました。
そして日曜日最終12Rの優勝戦のメンバーはこちらになります。
みどころ
全員4000番代の優勝戦
競艇選手にはそれぞれに『登録番号』が振り分けられます。デビューから選手生活が続く限りその番号は変わることがありませんから、登録番号が古い方がベテランと言うことになります。
私が競艇を始めたばかりの頃は3000番代の選手がベテランの2000番代の選手に挑み、まさに3000番代全盛の時代でありました。
そして時が流れて4000番代の選手が登場し、4000番代の選手がSG競走に登場し、4000番代の選手が優勝戦に登場し、4000番代の選手が優勝していきました。
そして今、その優勝戦メンバーが4000番代の選手だけとなり、若手だと思っていた選手たちがいつしかメインの時代がやってきました。
確かに4000番代と言っても井口選手はすでに40歳で三重支部のエース的な役割を務めているので、『若手』と言うのはやや失礼にあたると思いますが、それでも登録番号から見る選手層で世代交代を感じずにはいられないところです。
初優出 3号艇 山田康二
準優勝戦で1号艇で堂々とした逃げで1着になりSG初の優出を果たした。
もし仮に彼が1号艇だったらSG優勝戦のプレッシャーで潰れるのではと思っていたのだが、今回は3号艇で比較的に気楽…というと失礼になるかもしれないが1号艇ほどのプレッシャーは薄いと思われるので、逆にこの枠に入ったことでチャンスが広がった…ような気がする。
ここは注目したいところです。
波乱は無い?今回は順当な勝ち上がりでの優勝戦
今回は予選上位の選手が順当に勝ち上がってきた。6号艇の新田選手が唯一3号艇からの優出を決めたのだが、それでも内枠勢である。
このまま今回は内枠で決まりそう…と思いそうになってしまったが、外枠の3艇、4号艇の篠崎仁志選手はSG優勝こそないものの優出は2回、準優は常連の猛者で最近は兄の篠崎元志選手よりも大レースではいい成績を残している。
5号艇の桐生選手も優勝戦はお馴染みでSG優勝経験者です。
6号艇の新田選手も2013年の笹川賞(現・ボートレースオールスター)を優勝しているSG優勝経験の持ち主。
このままでは済まないかもしれません。
さて今回の優勝戦の予想です
1号艇の毒島選手がかなりの濃厚ではありますが、2号艇の井口選手の艇の伸びもかなり良かったので、ここは無視が出来ません。
あと、気になるのは5号艇の桐生選手。準優勝戦3レースの2着に注目してレースを確認しましたが、5号艇の桐生選手の引波を越えてくる力が1番だったような気がします。
そこで本線ですが…
1号艇毒島選手の優勝を濃厚に考えての1-2-5、1-5-2
2号艇の井口選手の逆転を考えての2-5-3、2-5-4そして2-5-1
2号艇が逆転すると考えると、他の艇も1号艇を飲み込む可能性が高くなることから、2号艇逆転の場合においては1号艇の評価を少し下げて考えてみたいと思います。
確かに広く買うことも競艇ではアリなんでしょうが、6艇の競艇ですので買い目は出来るだけ絞って考えています。
ですので買い目としては
3連単
1-2-5
1-5-2
2-5-3
2-5-4
2-5-1
この5点で勝負したいと思います。