【雑談】夢占いで自己分析をしてみた
さて、「今日のブログを書こうかな」と夕方あたりに思い立って、PCの前に座っては見たのだが、物凄い睡魔に襲われてそのまま眠ってしまった。目が醒めて時間を見ると午前0時が過ぎていて、普段から出来ていないにしても、連続投稿を狙う自分として痛恨の極みである。
夏の疲れがここで来てるのか、酷く眠い。
普通に酷く疲れている時など、いわゆる『泥のように眠る』様な状態では、夢とか見ないのだが、最近はやたら夢を見る。
夢の内容なんて上書きされるように忘れてしまうのだが、ここ最近の夢については意外と覚えているものが多く、それならばちょっと自分が見た夢を分析してやろうと言う、『眠っていても貪欲にネタ探し』企画です。
CASE1:ついさっきまで見ていた夢
夕方に帰宅して、PCの前で気合を入れて『さあ、書くぞ』と思っていた次の瞬間に眠っていた。私のPC環境は机と椅子でなく、座卓と畳という環境という事もあってか、そのまま後ろに倒れかかれば寝てしまえると言う環境が私を不意な眠りに誘ってしまったんだろうと思うが、そこから私は0時過ぎまで眠ってしまった。(現在、0時25分)
そんな中で見た夢だ。
夢の中でも自分は眠っていた。しばらく眠っていて、ある違和感を口の中に感じる。
ざらざらとした______というか何か固形物が口の中を行き来してるよな違和感だ。
ふいに夢の中で目を覚ました自分は口元に手をやる。
『プッ』と吐き出した物を見るとそれは『歯』だった。
しかも前歯が取れているのだ。
ここで『取れている』と表現したのは、私の前歯は以前から差し歯なので、それが取れてしまったというのが正確な表現である。
私はビックリしてしまい、口の中に手を突っ込む。
そうすると何本かの歯が欠け落ちてしまっているのだ。
中には『何処の歯???』というような薄い、まるで爪の様な歯が混じっている。
夢の中でかなり動揺してるのだが、そんな歯を口からとりのぞいで座卓の上に並べてまた眠ってしまう______________という夢だ。
とりあえず『歯が抜け落ちる夢』というワードでGoogle検索。そしてHITしたのが下のリンクだ。
こちらのサイトで自分の見た夢を分析してみる。
【歯が次々と抜ける】
ー引用ー 歯がボロボロとたくさん抜けていく夢は、あなたの中の自尊心が失われようとしている夢です。自信喪失や上手くいかない事に対する焦り、性的な欲求不満など自分を取り巻いている身体や環境に対する不安を暗示した夢です。
【前歯が抜ける】
ー引用ー 前歯は笑ったときに一番に見える花形のポジションです。つまり前歯はあなた自身を表していることから、この歯が抜ける夢は、社会的な信用やあなたの顔に傷がついたりする事を意味する夢です。
もう一つ気になる『自分が眠っている夢』というのも検索してみた。
こちらのサイトを参考に『自分が眠っている』と言う部分を調べてみました。
【自分が眠っている夢】
ー引用ー 何かに対して目をつぶっている状態である、または見たくない物事があることを暗示しています。現実逃避願望のあらわれです。仕事が忙しすぎてストレス過多になりがちなようです。ちょっとした時間でも休息をとるなど、意識的に一休みをすることで窮地のあなたを救います。
なるほど……私はなにか現実逃避をしているのか……。
そこでこの3つの要素を合わせて自分が見た夢を分析したのが次の項目です。
分析結果
これは自分のブログに対する深層を暗示している夢では無いのだろうか?
勿論、自分はブログの記事を書くのも楽しいですし、それを多くの人に読んでもらえるのも嬉しいと常日頃から思っています。
しかしながら、私もブログ初心者『本当にこんな感じでいいのか?』(葉が抜ける)とか『もっと、巧く表現できるんじゃないか?』(前歯が抜ける)と言う自分へのプレッシャーがあるのも確か。
調べ物をして書く記事などは一本書き上げる事によって、結構な体力を消耗してるのも実感します。
それでも『楽しい』というのが自分の原動力であり、あまりそれが苦痛に感じる事がなかったんだけど、『現実逃避』ってなんだろう?と考えて見ると、ふと思い当たる節が……。
『そっか…アレだ…』私が夕方に書こうと思っていたネタは『長谷川豊の記事を読んで呆れた』と言う記事を書こうとしていたんだ。
透析とか社会保障問題とかそんなのは関係無く、なんていうか彼の炎上狙いと言う『内容そのものにフィルターをかけてしまうスタイル』とか『謝罪文にMXテレビのスタッフの手が入っていたにしても、それをバラすか?そんなん謝罪文じゃないじゃん、じゃあ、このMXスタッフの好意まで水の泡にするのか?』とか、なんか言論人以前の彼の姿勢に怒り…では無いな…『呆れ』のような物を感じて、それを感情任せで記事にしようとしていんだよな。
自分自身は書く気マンマンだったかも知れないけど、心のどこかに『こんなの書きたくねーな』と言う気持ちがあったのかもしれない。
それならば頷けるぞ。
すげーな『夢占い』。
CASE2:懐かしい人に会った
私の父親は五年前にガンで他界した。私は幼い頃から父親っ子で、思えば最後の最後まで父親っ子で、親孝行とか本当に出来なかったなぁ……と痛感している。父が生きているときには気恥ずかしくて本人には言えなかったが、やはり自分の人生で最も尊敬しているは父だ。
そんな父が亡くなる2日前に私のところに電話をかけてきた。
丁度その時、私は風邪をこじらせて寝込んでいた。
用件としては『私の息子のベルトを買いに行ってきたが、アレで良かったか?』と言う事だったが、私が臥せっているのを知り、父は掠れた声で『なんでもそうだけど、あんまり無理すんなよ』という言葉が生前に聞いた最後の声だったと思う。
その翌日に倒れて、そのまま帰らぬ人になってしまった。
そんな父親が二日前の夢に出てきた。
父は相変わらず笑っていて、私も笑っていた。
私と幾つかの会話をした。
「おお、お前さ最近またインターネットでホームページとか始めたんだって?」
「ちゃうて、今はねブログって言うんだぞ」
「ほぅ、で……それは儲かるのか?」
「また直ぐにお金に繋げる、そんなん儲かるわけ無いじゃん」
「儲からんのにアホな事やっとるよな、相変わらず」
「まぁ、アレだ俺もいつそっち行くかわからんし、自分の息子達とか残された人にね、『父さんアホだなぁ…』と思わせたくてね」
「そうか、まぁ楽しくやってるならそれ良いよな、俺も見たぞ、長いから大変だぞ」
「あ~、なんか恥ずかしい、やめちくり」
「おお、アレだあの古い映画の感想とかな、あの映画かあちゃん(私の母親)が好きだったはずだから見せてやれば良いんじゃない?」
「いやぁ…文章が…とう言うか、恥ずかしすぎるから実家には内緒なんだよ」
「ふーん、まぁいい。とにかくやることやって楽しく生きろよ」
そんな感じの内容で終始お互い笑っていた。目が醒めたらなんか泣けてきてしまった。
分析結果
そんな私の夢を分析してみた。今回は『懐かしい人』ではなくストレートに『亡くなった人の夢をみた』で検索。
ー引用ー 亡くなった方があなたの親しい間柄だったり、肉親だったりしたら、特に相手との会話を思い出してください。その中には今あなたに知らせたい大切なメッセージが隠されています。何かを忠告されるようなメッセージは、それが今抱えているあなたの問題点を解決してくれるアドバイスです。また、相手が怒っていたり、悲しそうな顔をして話をしていたら、あなたの現在の生活態度を改めてほしいという死者からのメッセージ。いつも気になりながら返られなかった事や悪い習慣があればこのタイミングで見直しをしてみましょう。逆に、明るく楽しい会話の中で印象に残るキーワードはあなたに幸運を授けてくれる暗示です。特にお金に関することやビジネス面での幸運の訪れをあらわしています。
ふむ……そうか、確かにブログを始める前の自分はどこか無気力な人間だった気がする。
何となく人生を過ごして何となく終わっていく。そんな気持ちがどこかにあったのだろう。
しかしブログを始めてから、興味のある事をさらに突き詰めてみたり、調べもをしたりと、ほんの少しだけではあるが、充実した日々になりつつある。
そんな自分を1番誰に見せたかったのか?と思い返すとやっぱり父親なんだなぁ…と思う。
いささか自分にとって都合のいい夢だったのかも知れないが、夢の中で父親が笑っていたのは私が楽しそうだったからなのか?それとも呆れていたのか?は分からない。
そう言えば会話の中で出てきた『古い映画』は以前書いた『君の名は』のことだけど、母がそれを好きなのを私も知っていたからこそ、この夢の中に話題が出てきたと思う。
思い返すと、母が昔『佐田啓二格好いいわ~』とか『昔、佐田啓二みたいな人から言い寄られた』みたいな事を当時、幼かった私に話していたのを思い出した。
『ああ…あれか…』私はちょっと苦笑した。
あと、会話の中で『儲かるのか?』と言う部分があったのだが、アレはもうね……。
「ああ、頑張れば意外といけるんだよ」と本当は言いたかったのだが……。
現在の収益26円っすからwww
言えるわけがない。もっと頑張れ、俺。
あとがき
今回は夢をテーマに2つのケースを元にいろいろと書かせて貰いました。
あんまり意識していなかった自分の深層を少しだけ覗き見ることが出来ました。
実は今回の記事、『先に調べて書く方式』ではなくて『書きながら調べる方式』を採用して書いていたのですが、書きながらチョット自分でも驚いてます。
夢占いって案外凄いんですね。
皆さんも、もし朝起きて、鮮明に覚えている夢がありましたら、この様に一度調べてみて、自分の中にある深層を覗き見ながら今の自分と照らし合わせて自己分析をしてみると意外な一面とかに気がつくかもしれませんよ。
もう3時じゃん……朝。起きれるかな?