さんじゅうろうの覚え書き

不治の中二病を患っている中年男『さんじゅうろう』の他愛のない覚え書きです。10年後には立派な黒歴史になっているかもれしない。

【有馬記念】大反省会の会場はこちらです!!【賞金王(競艇)】

2016年12月25日、中山競馬場では第61回の有馬記念。そして大阪の住之江競艇場では競艇の賞金王決定戦(GRAND PRIX)が開催されました。

夢と希望と欲望の入り混じったこの2つのレースをブログを始めた今年に年末の締め括りとして予想してブログ内で扱おうと思ったのが、12月の中旬。

それから準備を重ねてとうとう、当日になりました。

本来でしたら12月26日、これらのレースの翌日の記事は『おめでとう!祝勝会場はこちらです!!』と言う記事を出すつもりで、その準備も進めてきたわけですが、今回は予定を変更して……

『大反省会の会場はこちらです!!!』をお送り致します。

 

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はぁ……。

有馬記念の予想を振り返る

データ編

有馬記念の全着順です。

今回は着順に合わせて最終コーナーの位置も同時に載せてみました。

第61回 有馬記念 競走成績 
馬番 馬名 性齢 重量 騎手 4角
1 6 11 サトノダイヤモンド 牡3 55.0 C.ルメール 4
2 1 1 キタサンブラック 牡4 57.0 武豊 2
3 1 2 ゴールドアクター 牡5 57.0 吉田隼人 3
4 2 4 ヤマカツエース 牡4 57.0 池添謙一 12
5 4 8 ミッキークイーン 牝4 55.0 浜中俊 7
6 7 14 シュヴァルグラン 牡4 57.0 福永祐一 5
7 8 15 アルバート 牡5 57.0 戸崎圭太 16
8 3 6 サウンズオブアース 牡5 57.0 M.デムーロ 9
9 7 13 デニムアンドルビー 牝6 55.0 M.バルザローナ 10
10 8 16 マリアライト 牝5 55.0 蛯名正義 11
11 5 10 アドマイヤデウス 牡5 57.0 岩田康誠 6
12 5 9 ヒットザターゲット 牡8 57.0 田辺裕信 13
13 6 12 サトノノブレス 牡6 57.0 V.シュミノー 8
14 2 3 ムスカテール 牡8 57.0 中谷雄太 15
15 4 7 マルターズアポジー 牡4 57.0 武士沢友治 1
16 3 5 サムソンズプライド 牡6 57.0 横山典弘 14

平均上がりタイム 4F 47.6 - 3F 35.9

優勝馬 サトノダイヤモンド 勝ちタイム 2:32.6 上がり3F推定 35.5

 払戻

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私の予想&買い目
馬名着順
1 2 ゴールドアクター          3
6 11 サトノダイヤモンド            1
3 6 サウンズオブアース 8
1 1 キタサンブラック 2
7 14 シュヴァルグラン 13
2 4 ヤマカツエース 4
6 12 サトノノブレス 13

<予想買い目>

単勝 2
三連単
2-11-6 2-11-1 2-11-14 2-11-4 2-11-12
11-2-6 11-2-1 11-2-14 11-2-4
6-2-11 6-2-1

 

総評

今回の有馬記念、ペースは終始平均的なペースで進んでいると思います。

逃げ馬の7番マルターズアポジーに引っ張られる形で1枠両馬キタサンブラックとゴールドアクターが後に続いて、最終的に前の競馬で終始治まっています。

勝ち馬のサトノダイヤモンドも最終コーナーでは4番手、5番手以内につけていますね。

最後の直線でサトノダイヤモンドが一気に襲い掛かるような形になった時にサトノダイヤモンドの勝利がほぼ見えてしまいました。

このサトノダイヤモンド、並んでから前に行こうとする『根性』と言ったら良いのでしょうか?そのあたりが過去のレースを振り返っても抜けている部分があるので、並んだら勝っちゃうな……と思っていました。

斤量が2キロ軽いというのもサトノダイヤモンドには有利に働きましたが、これももし同斤量だったとしても結果は同じだった様な気がします。

私の本命だったゴールドアクターも最後の直線で抜くかな?と思いましたが、平均ペースで進んでいる為にそこまで余力が無かったかと思います。

結果をよく見ると4コーナーから各馬の着順が大きく変動していないという結果もそれを裏付けていると思います。

但し、この先に注目すべき馬が2頭います。

そんなレースの中で最後に大きく脚を延ばしてきた馬がいます。

4着に来た4番のヤマカツエースと15番のアルバートの2頭。

ヤマカツエースは4角12番手から、アルバートに至っては4角最後尾からの7着です。

最後の直線の馬込みを捌いてのこの着順は上出来なのは他の馬の4角からの着順を見ても明らかだと思います。

ヤマカツエースとアルバートの2頭は次走以降も注目だと思います。

 

-予想的に……-

今回の予想の焦点は『キタサンブラックどうすんの?』だったです。

『JCが究極の出来』だったらしいので、『究極ってそんなに続かないだろう?』と言う事が予想され、それを裏付ける意味でもローテーションから見る予想に終始してみました。

キタサンは3着もしくは4着と予想していたので、最後の直線は手に汗を握りました。

 

買い目を10点以内と決めていたので、削りすぎちゃったと言う印象ですね。

印的には、狙いはそこまで悪くなかったのですが、ヤマカツエースやシュヴァルグラン、大穴狙いのサトノノブレスあたりに心が乱されてしまった。

三連単ですのでもう少し買い目を拡げても良かったのかもしれません。

考えればこんなに固く決まるのはテンポイント・トウショウボーイ・グリーングラスの3強対決以来らしいので、逆に固く本命勝負とも狙いづらいの有馬記念なんですよね。

予想的には遠からずで外れているので、ちょっと悔しい結果に終わってしまいました。

 

競艇賞金王決定戦を大反省

 競走結果
賞金王決定戦 最終日  優勝戦結果
1着 1 瓜生正義
2着 4 石野貴之
3着 2 菊地孝平
4着 6 辻栄蔵
5着 3 桐生順平
6着 5 松井繁
2連単 1-4    740円
2連複 1-4    610円
3連複 1-2-4   530円
3連単 1-4-2  2290円           
レースを振り返る

スタート展示から動きがありました。5号艇の松井選手がインを主張してきたのです。

展示では内側の4艇が抵抗し12345/6とスロー5挺、ダッシュは6号艇の隊形になり波乱を感じさせました。

そして本競争のスタート進入、松井選手は2コースに挺を入れることに成功。隊形は1523/46のスロー4挺、ダッシュ2挺になる。

スタートは1号挺の瓜生と2号艇の菊池がいずれも0.8の好スタートを決めて、2艇の間に入ってきた松井を圧倒する。この3挺がやりやっている間に

ダッシュ勢から3号艇の桐生を捲くった4号挺の石野が内側に切り込み2番手圏内に入り込む。

しかし先頭は1号艇の瓜生。一周目の2マークまでは2着圏内に2・4・6号がいたが、2マークで4号挺で前に出て、1-4-2-6の形になり、最終的に1-4-2でレースが決まり、瓜生選手が通算9回目のSG優勝。賞金王は12回目にして初めての優勝を果たしました。

 

-キーマンは松井、上位は揺るがなかったが…-

松井の進入は有ると言えば有るのかもしれないが、やっぱり私には予想外だった。

5号艇の早い進入でかなり1号艇と2号艇の進入も早くなってしまい深い位置からのスタートになってしまったが、さすがにそこは1号挺と2号艇だと思う。スタートはコンマ0秒台で決めて来た。上位に影響は無かったが、下位には少々影響があったかもしれない。

但し、2着に入った石野1マークのターンは見事だったので、2着もこれは文句なしかも知れない。

松井は最終的に大きく遅れてゴールを切る事になるが、優勝か大負けか?と言う勝負を賭けられるのが松井の王者と呼ばれる所以なのかもしれない……と考えると私の『コンチクショー松井なにやっとんねん!』という気持ちも少しは収まるかもしれない。

-予想は…-

三連単

1-2-3 1-2-4 1-2-6

1-6-2 1-6-3 1-6-4

でしたが、見事に外れました。

この節間、辻選手の外からイン差の2着を見せつけれてて来ただけに、どうしても辻選手を無視できなかった。

しかし、優勝戦でも辻選手の機力は負けていなかったと思います。

展開…と言えば、逃げになりますが。展開一つだったんじゃないかとは思っています。

悔しいが惜しいとは思わない。これは明らかに負けです。

 

最後に

今年の最後は競馬も競艇も挑戦失敗に終わって

我が家の『考えない人』の人形もこんな感じです。

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レース後、テレビの前の考えない人の人形。

でも、今日は負けてもまた次がある!と思えるところが競馬や競艇の良いところ(?)である。

また今度リベンジしてやると心に誓う私なのです。

また良かったら、お付き合いくだいませ。

最後に1日で5000PVと言う通常の50倍の閲覧、ありがとうございました。