さんじゅうろうの覚え書き

不治の中二病を患っている中年男『さんじゅうろう』の他愛のない覚え書きです。10年後には立派な黒歴史になっているかもれしない。

【でかくて】愛知の奇祭『田縣神社・豊年祭』に行ってきた・無修正【リアル】

愛知県の北部、小牧市・田県町(たがたちょう)にある田縣神社で毎年3月15日に行われてる

祭り、『豊年祭』に行ってきましたので、その様子をレポートさせて頂きたいと思います。

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序章  -First Encounter-

私がその名前を聞いたのは、まだ純粋無垢な高校生の頃だったと思います。

ある日、友人の家を訪れると、そこには友人のクラスメイトが田縣神社の豊年祭に行ったきたと言うことで、そのお土産が置かれてあった。

そのお土産と言うのは『棒にささった飴』。

 

しかしその形状は飴として舐めるには些か抵抗を感じる形状をしている。

細長く、先端部はくびれていて、少し太く…まるでそれは『亀の頭のような…』って、まどろっこしいですね。

 

そうですその飴はピンとそそり立った男性の陰茎の形をしていたのです。

要するに『おちんちん』です。

友人の話では、そのクラスメイトの女子が休み時間に教室内を『その飴』を片手に「お◯んちん!」と叫びならがら走り回っていたらしい。

違う学校なので、あまり話したことは無いが、私も何度かその女子に何度かお会いしたことがある、かなりの美人さん。

クラスでは「残念美人」の称号をつけられたその女子の振る舞いを想像しながら、とてもうらやましく…なんてけしからんと思ったものである。

 

それが私とこの祭りの初めての出会い…いわゆるFirst encounterだったと思います。

それ以降、ニュースなどでその祭りを見かける度に気になって、気になって…そこから数十年経った今、とうとうその祭りを訪れたと言うわけです。

 

概要・田縣神社の豊年祭とは

この祭りの概要を公式HPにて調べてみた。

豊年祭
 「野も山も みなほほえむや 田縣祭」例大祭は国の内外で有名な豊年祭として、毎年三月十五日に執り行われます。この祭は直径六〇センチ、長さ二メートル余りの大男茎形(男性の性器)を毎年新しく檜で作成し、それを厄男達が御輿に担ぎ、御旅所から行列をなして当社に奉納し、五穀豊穣、万物育成、子孫繁栄を祈願する祭です。当日は世界各国からの参拝者で境内は埋まり、「見くらべて 笑えこの梅 あのさくら」の詩歌の如く、国境を越えてみな微笑む祭で、まさに「天下の珍祭」であります。

田縣神社HP、豊年祭序段から抜粋

 なるほど、当然のことながら『神事』なのです。

例年をこの3月15日の豊年祭を前にして2つの神事が執り行われます。

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2月20日 籤取式(くじとりしき)

この神事によって3月15日の豊年祭に従事する『五人衆』と『綱持ち』の抽選を行います。

前もって、公募された女性の厄年である19歳・33歳の女性の中から5名を『五人衆』5人を『鳳輦(ほうれん)』という神輿の綱をもつ『綱持』として計10名を選定する儀式です。

 

3月3日 斧入祭(おのいれさい)

これは3月15日の豊年祭当日に神輿に装着してお供えする大男茎形(おおおわせがた)を最初に彫る儀式です。大男茎形(おおおわせがた)と言いますが、わかりやすく言うと『巨大なちんちんの彫り物』で、祭り当日はそれを神輿に装着するための、言わば祭りの主役の存在で毎年新しいものが作られるのです。

原木には木曽桧(ひのき)、原木の長さは2メートル50センチ、太さは50センチから60センチ、総重量が300キロものを使用して作られるでっかいイチモツはかなりの迫力になります。

その最初の斧を入れる神事がこの斧入祭なのです。

この2つの神事を経て3月15日の豊年祭が行われるのです。

 

さて、少し説明が長くなりましたが、これから見る事は全て『神事』だと言うことをご理解して戴くためにコレくらいの説明は必要かと思いました。

さて、いよいよ当日のレポートです。

 

レポート・3月15日『豊年祭』

その日は朝から青空顔を出していたのだが、時折通り雨が地面を濡らすような気まぐれな天気だった。

午前中からトボトボと我が家から最寄りの私鉄駅に向かう。

人もまばらな午前中の電車に乗って、まずは経由駅である犬山駅に向かう。

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名古屋駅から15分ほど電車に揺られると、このようなのどかな光景がひろがる。

さすが『大いなる田舎』である。しかし、本当に人が少ない。

実は名古屋から田縣神社へルートは2通り存在する。

名古屋から名鉄犬山線に乗って犬山駅から乗り換えて田県神社前に行くルートと、

名古屋から地下鉄にのって平安通駅へ向かい、そこから名鉄小牧線に乗り換えて田県神社前駅に向かうルート。

犬山線ルートは犬山駅での乗り換え1回で730円。

地下鉄利用ルートは栄で名城線に乗り換え、平安通で上飯田線(名鉄小牧線)に乗り換え、2回乗り換えで620円(地下鉄270円+名鉄350円)。

名古屋駅から向かうなら地下鉄ルートの方が安く行けるのだが、慌ただしい。

でも、ノンビリ行きたいなら、断然犬山線ルートである。

犬山線の乗り換えはホームの移動だけですし、ゆっくり外の風景を眺めながら座って向かえるというのは有り難い。

もし、観光で名古屋駅からお出かけになるのなら、行きを帰りを別々のルートを使うのも良いかもしれませんね。

 

そんなこんな言ってる内に乗り換え駅の犬山駅に到着。

ホームを移動して4分ほど待つとあることに気がついた。

明らかに外国人の観光客が多くなっている。

なるほど、犬山城観光からの田県神社で増えているのか……と納得。

そして田県神社前駅に到着。

 

到着 そしていきなりのカオス

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 小さな駅である。しかしこの日は間違いなく1年で最も盛り上がるのであろう。駅周辺から活気に溢れていた。

そして駅から10分ほど人の流れに沿って歩いていくと…

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田県神社に到着である。

空は見事な青空と流れる雲である。屋台が祭りに花を添えていた。

イカ焼きの香ばしい匂いに思わず『イカ臭い~』と感じてしまったのは、これから始まる祭りへの期待からだったかもしれません。

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立派な鳥居を潜り抜けるとそこに謎の動く物体が…。

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 そう…なにかこの祭りに向けてのゆるキャラらしきものを発見。

いわばこの神社のミッ◯ーマウスのようなものであろうか?

色々とツッコミどころが満載なんだが…あえてツッコまないもの大人の嗜みである。

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多くの人と写真撮影をしたりしていた。

私も正面からの一枚を頂きました。ツッコミたいけどツッコミません。

 

ちなみに黒い頭巾をしてるのは『外すとあまりにもヤバいものが露出するから』らしい。

その首から下げているもの以上にヤバいものって……。

謎のゆるキャラと別れを告げ、次に向かったのは本殿の脇を言った場所。

そこに人が溢れていたので行ってみると、皆さんお参りをしてるようである。

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 流石ですね、ちょっとした奇跡なような石が奉納されていました。

そんな石を眺めながらお参りの順番を待ちます。

カランカランと鈴をならす音が聞こえてきます。

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カランカラン…と…ん?????

流石、世に聞く田縣神社ですね。鈴のかたちがご立派なモノになっています。

これには国内外問わず観光客大ウケで皆さん写真を撮っておりました。

しめ縄をペチペチと打ち付けながら、カランカランと言わせていたのですね。

これはなんというか……痛そうです(笑)

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私も一生懸命鳴らしました。

そして一生懸命お祈りをしましたよ。

『おおきくなぁれ…おおきくなぁれ…もう一度あの若さを…若さ弾けろ!』…と。

 

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『OK!任せておけ!』

奥に祀られていた昨年の大男茎形(おおおわせがた)様がそう応えてくれたような気がしました。実にリアルなお顔立ちですね。

 

カオスな屋台が立ち並ぶ!

お参りを済ませたことですし、賑わいを見せる屋台を散策することに。

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いきなり目についたのはこちら『珍呆参』(ちんぽうさん)。

謎です……珍呆参…。ただ、カステラの匂いがほのかに漂ってきます。

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やばい行列です、完全に『行列の出来る屋台です』。

祭りの間ずっとこんな感じの行列が出来ていたました。

特に整理する人もいないので本列から派生してまた新しい列が出来るなど、ちょっとしたカオス状態になっていました。

なかなか列が進まないので断念。

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正体を突き止めたくて前のまで行きましたが人混みが凄くて…。

ただ、たい焼き器のような型が確認出来ましたので。おちんちん型のカステラの様なものだとは確認出来ました。

 

あと人気の屋台はこちらですね。そうチョコバナ…ナ????

なんということでしょう。

実に立派なモノが串刺しになってるではありませんか?

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コチラのネーミングもストレートな『ばなちん』。

一本500円のたまありと400円の玉無しがあります。

私も玉無し野郎とは言われたくないので、むしろ私は玉がメインのタヌキ野郎なので、

玉アリ一択ですよ。

 

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色んな色のばなちんがありまして、コチラも若い女性や女性の外国人観光客に大人気でした。

なんと言うか…微笑ましい光景であります。

 

そして、もう一つ、私がどうしても気になるものがありました。

道行く皆さんが男女関係なく手にして、それを美味しそうにペロペロと舐めております。

一瞬、ここは原宿かなにかか?と勘違いしてしまいそうな…。

そう…こちらです。

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飴です。

みんなこの飴を手にしてペロペロと舐めながらあたりを散策しているのです。

まさにカオスの中心です。

私もお土産用に上段の『夫婦飴』とやらを購入したしました(600円)。

もう、棒の方は見慣れたのですが、こちらの夫婦飴には更に突っ込んだ飴が一緒に入ってます。

おちんちん!とは結構抵抗なく言えるのですが、もう一方のものはちょっと発声するのも文字に起こすのも些か、抵抗が…あったりします。ぜひご察しください。

 

神輿行列が始まるよ

祭りもいよいよ今年のメインイベントである神輿行列に。

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(当日の規制表から抜粋)

スタート地点(お旅所)は田縣神社より徒歩で800メートルほど行った小高い場所にある『熊野社』。ここから午後2時から1時間かけて神輿行列が行われます。

この時間は交通規制がしかれ、辺りにちらほらと警察官の皆さんが配備されます。

私もスタート地点近くに移動。

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熊野社入口付近

流石にこの階段を登る気力は無いので階段を降りたところで待機。

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そう言えば、所々でこの看板を見かけたのだが、所々書き換えてあったり、傷んでいたりする場所があるので通年通じて立てかけられているのでしょうね。

それほどこの地域にとって3月15日は特別な日なんだと思います。

高台から名古屋の方面を見ると

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名古屋駅のビル群が見えます。

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外国人さん多いなぁ…と眺めていたら…

白い仮面を被った方に遭遇。片手にカメラを持っております。

仮面に樽美酒研二風のメイクが施されており、あの『仮面系YouTuber』の亜種という事が伺えます。そうですよね…ネタとしては最高ですからね。

案外普通に人混みに馴染んでました。(しかし、後で誰だろうと検索して見たのですがわからなかったのが残念です)

 

少しの時間通り雨などがありあましたが、ようやく出発の時間が迫ってきました。

辺りを関係者達がトラロープで規制を始めます。

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まずは『鳳輦(ほうれん)』と呼ばれる御神像を納めてある神輿が登場。

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そして………少し傾斜のある坂からニョキッと顔を出す祭りの主役の登場です。

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そう、とうとう今年の主役『大男茎形』を装着した賜物神輿の登場です。

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実に壮観です。

見物客の年配の方々は『今年のヒノキは…』などと一応に話をしてます。

なかなかの玄人トークが炸裂していました。

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正面から見るとこんな感じです。

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見物客の皆さんのテンションの最高潮です。

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法被を着たお姉さんたちが見物客にお神酒を振る舞っております。

あと、イカの剣先などのおつまみも振る舞っていました。

日本酒の振る舞いなので外国人の方々には盛況だったみたいです。

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私も戴きましたよ、3杯ほど……。

こんなお天道様の高い時から酒のんでおつまみかじりながらちんこ見物…。

なんという贅沢な時間でしょう。

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これから始まる行列を前にして神輿の上げ下げの練習をしていました。

そうですよね…神輿で100kg、御神体で250kg、合計で350kgですからね。万一バランスを崩して倒れてしまったら大事です。何回も何回も息を合わせる練習をしていました。

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そしていよいよ田縣神社に向かって出発です。

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通り過ぎて行く御神体を見ながら、なぜか私は『宇宙戦艦ヤマト』を思い出していました。

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実に…実にリアルな旗が青空にたなびいております。

観光客の目はたなびく旗に釘付けです。この様に普通の民家の脇を通っていくのです。

ここから1時間かけて田縣神社に向かっていきます。

私も見届けてからゴール地点の田縣神社に移動。

 

休憩

一足先に田縣神社に戻り、行列が来るを待ちます。

1時間ほど時間があるので休憩。

実は私、お神酒の影響で結構酔っ払ってました。(自分がお酒に弱いことをすっかり失念)

田縣神社の南側に駐車場を解放した休憩所がありました。

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避難所とかじゃないですよ、休憩所です。

そのあたりに転がっているビール瓶ケースを拾って椅子代わりにします。

実にこういうスタイル大好きです。

私も酔いを醒ましながら、ボッーと午後のまどろみの時間を楽しみます。

 

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先程、お土産で買った場所とは違う屋台で買った飴(200円)

コチラの飴を皆んな持ってる率のほうが高かったです。

なんか袋から出すのがもったいなくて、結局食べられなかった。

 

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ああ、空が綺麗……。

 

さあ、クライマックスです

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県道は規制され、とうとう神輿行列が田縣神社に到着しようとしています。

沿道には人が溢れかえっています。

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天狗さんです。

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勇ましくポーズを取りながら歩く天狗さんでしたが、この後にヨロヨロと崩れ落ちていました。

そりゃ、大変ですからね。みんな笑顔で天狗を見送っていました。

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あの旗もやってきました!たなびいているのでベストショットを撮るのが大変でした。

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こちらが公募で選ばれた五人衆のお姉さんですね、ちっこい御神体を見物客の皆さんに撫でていただいてます。

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皆さん我先でちっこい御神体を撫で回します。みんな笑顔です。

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そして、とうとうこの青空の下アレがやってきました。

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青空とこの御神体…なかなかシュールです。

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奥に木が生い茂ってる所がありますよね、あそこから来たんですよ。

その時の動画付きTweetを貼っておきますね。

 

あらまぁ…なんと調子の良いことを…明後日までに公開とかいって、もうね半月以上経ってますよ。

もうね、Tweetでも書いたのですがみんなが笑顔なんです。

国籍も性別も老いも若きも全員このおちんちんで繋がってる。

本当にいい祭り。

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そして神輿は境内に到着、物凄い人混みで祭りも最高潮です。

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大男茎形(おおおわせがた)を納めた賜物神輿も到着。

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そして例大祭が始まりました。

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空には報道関係のヘリも飛んでましたよ。

 

そして祭りの最後を飾るのは『餅投げ』

ここからは文章メインで行かせてもらおうと思います。

なぜなら…写真を撮れないほどの危険な状況が待っていたのです。

最後に協賛各社の代表の人たちにより餅投げが開催されました。

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このような看板が掲げられ、アナウンスでも終始同様の注意が流れていました。

餅投げ会場は人が密集しなかなか殺伐的な雰囲気が流れていました。

私も撮影していたスマホをしまって、眼鏡を外し、餅投げに備えます。

特別、餅が欲しかった訳では無くて、その光景を写真に収めようと思っていたのですが、人の波に流されて気がつけば最もエキサイティングになるであろう中央よリ少し前と言うベストポジションに立っていました。

こうなったら、私もやるしかありません。

 

餅は少し投げては一回ストップ、そして再び投げては一回ストップという感じ細心の注意がされていました。

私の予想では切り餅程度の餅が投げられると思っていたのですが、意外とデカイ丸餅。

しかも……かなりカッチカチの餅です。直撃すればかなり痛い。

実は一回、私は餅の直撃を受けているのです。餅は確かに下投げで投げられるのですが、遠くまで投げるとなるとそれなりに勢いがついているのです。

そんな餅がフリスビーの様に襲いかかって来ます。

とてもラッキーな事なのですが、私はそれを見事顔面でキャッチ。

ちょっとだけフラッとしてしまいました。

もうね…押し合いへし合いで大変。頭の上を通り過ぎる円盤の様な餅。

手を伸ばして辛うじて触れることが出来ても突き指してしまいそうな勢いでエラーの連続。

それでもなんとか3個ゲットしましたよ。

 

こうやって楽しい時間は過ぎていきました。

帰り道、祭りの後の寂しさとでも言うのでしょうか、そんな気持ちを抱えつつもみんな笑顔で帰路についた、そんな一日だったと思います。

 

 

帰宅、戦利品を紹介

さて、カオスな一日も終わっていつもの日常が帰ってきました。

祭りの中で買ってきたものを紹介しようと思います。

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 夫婦飴(600円)

ちょっと画像的に大丈夫かしらと思ったのですが、思い切ってUPしました。

おや?先っちょが変だなと思ったら…

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 ポッキリとイッてました…。

多分餅投げの時の影響でしょう、実に…実に痛そうです。

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これが餅投げの時にゲットしたお餅3個です。大きさの比較用に空き缶を並べて撮影しましたが、こうやって見ると結構デカイでしょ?これを私は顔面で受け止めた訳でございます。

 

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そして最後は『福子飴』ちょうど比較用に餅を上の方に置いて撮影しました。

これは本当にバカ売れしてたなぁ…と思います。

これらの戦利品を手に私の祭りもおしまいです。

この一日を楽しんだ事で、日常生活でも『ビンビン』なれればいいなぁ…と思った私だったのでした。(もうね…最近すっかりしょんぼり気味で…)

 

最後に

これは絶対に書きたいと思っていた事なので、最後に書かせていただきます。

祭、終了後にもう一回境内をフラッと歩いてみたのですが、これだけの祭りがあったと言うのにゴミが…ゴミが全く落ちてないのです。

これは勿論スタッフさんのご努力もあるのですが、コチラを見て頂きたい。

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この様に綺麗に分別された形で綺麗に管理されているのです。

これには見物客のマナーも当然必要な事で、本当にいい祭りだったことを証明しているかのようでした。

これには賞賛の声を贈りたいと思います。

 

こうやって3月15日、田縣神社の豊年祭は終了した訳ですが、私も参加が始めてだったので、まだまだ書き足りない事が沢山ありました。

来年の3月15日にも再び訪れて、更に良いレポートを書きたいなぁ…と強く感じさせてくれた祭りでした。

 

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