覚え書き日記『今日は映画漬けでした』(2017・04/06)
昨日、いきなりメイン記事を2本出し、パソコンの前になんだかんで19:00~3:00まで、およそ9時間ほど座りっぱなし、トイレ以外食事も全部パソコンの前、ひたすらこの編集画面に喰らいついておりまして、今日はすっかり燃え尽きております。
多分、明日ぐらいからまた新しいネタを探してフラフラ・ブラブラの毎日が始まるんでしょうけどね。
さて、今日は夕方から立て続けに映画を2本観賞。
『ずっと前から観たかった映画』と『今日始めて知って偶々観た映画』の2本。
そんな話から今日はしてみたいと思います。
それでは4月6日の覚え書きスタートです。
サンデーサイレンス産駒、現役は最後の1頭に… 1:25
映画を観た…だけで世間の話題から遠ざかっていると仙人のようになってしまうので、世の中の話題を一つ。
こんなニュースを見た。
兵庫競馬で走っていたサンデーサイレンス産駒のダークドーン(牡14歳)が現役を引退した事によって、サンデーサイレンス産駒の現役馬は岩手所属のビュレットライナー(牡15歳)だけになってしまった…というニュースだ。
コレには本当に時の流れを感じてしまう。
そうですよね、サンデーサイレンスが死亡したのが2002年ですから、かれこれ15年くらい経つんですからね…。
とにかくサンデーサイレンス産駒は凄かった。それまではノーザンテーストという馬の産駒が競馬界を席巻していて、それにリアルシャダイ、新興勢力としてトニービン、ブライアンタイムズなどが台頭。ノーザンテースト時代もそろそろ…と思った所にブライアンタイムズ産駒のナリタブライアンが三冠馬になったのが1994年。ブライアンタイムスとトニービンの2大勢力になると思いきや、この年94年にいきなりフジキセキやプライムステージなどの産駒をデビューさせてきたサンデーサイレンスの産駒達がとんでもない活躍を始める。
翌年1995年には産駒が大挙してG1勝利をおさめ、リーディングサイヤーの座に躍り出て、以降サンデーサイレンスの時代が始まったんですよね。
『サンデー旋風』とも言われ、「サンデーだから買っとくか」と言う現象が起こる。
輩出した名馬の数は数知れず。
まさしく日本競馬を変えた1頭となりました。
マーベラスサンデーとかサイレンススズカとか…好きだったです。
中央競馬では2012年に引退したアクシオンが最後の産駒だったんですが、そうですか地方ではまだ現役馬が…と思うと少し胸が熱くなりますね。
ただ、最後の1頭ビュレットライナーも15歳(昔なら16歳)ですからね…。
最後の産駒は無事に現役を終えて欲しいですな。
世間の話題とか言いつつ、結局競馬の話題になってしまった。
『前から観たかった映画』やっと観る 22:29
先日ゲオに行ったら、中古DVDが10本1000円なんてカテゴリーにその映画があったりして、マジでそろそろ観ないとイケないなぁ…と思っていた映画。
Amazonなどでレンタル配信を利用すれば300円位で観れるんだろうけど、ビデオレンタル店に行ったら100円で借りられると思うと、なんとなく手を出しづらかった映画。
そのくせ、ここ数年ビデオレンタル店にほぼ足を運んでいないので、まったく見る機会を逸してしまっていた映画。
とうとう、アマゾンプライムビデオに追加されたので観ました。
『ted』(テッド)。
ようやく鑑賞したしました。
2は以前からアマゾンプライムビデオのラインナップにあったのですが、いきなり2から観るのもなんだからな…と思ったいたうえに上記の様な理由ですっかり延ばし延ばしになっていた映画です。もうかれこれ4年位前の映画になってしまっていたのですね。
2013年あたりはマジで観たい映画があってもほぼ観ることが出来ない環境下にありましたからね…4年も観そびれていたなんて、自分でも驚きです。
なんていうか…この映画はどうしても観たかった。こう…あれですよ…
日本人の中に根付く藤子不二雄の遺伝子が俺に観ろと囁きかけていたのです。
でも、本当に楽しい映画です。ストーリーはいまさら言うまでも無い気がするが、
見た目はこんなに可愛いのに中身は完全にオッサンですからね。
以前からぬいぐるみが欲しかったのですが、この映画を観ていっそう欲しくなってしまいました。
ああ…60センチの等身大のぬいぐるみが欲しい……。
出来ればもふもふの映画に近いものが欲しい…。
出来れば『I LOVE YOU!』って喋ってくれるやつが欲しい。
Amazonで確認したが、コレが1番いい感じ。
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高いけどね。
オッサンなのに…いや、オッサンだからなのかもしれない。
もう、勢いでブルーレイ版買っちゃおうかな…。
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やっぱ最高でした。
くそう…
くそう…俺が…俺が羽生くんだったら…。リンクに舞うのはクマのプーさんじゃなくてこいつなのに…こいつなのに…。
やばい…正常な判断が出来いなくなるくらい面白かったぞ…。
でも、気になる点も。
今回、字幕版で観させてもらったのですが、劇中字幕で『くまモン』とか『ガチャピン』という単語も出て来ていて、これはおそらく日本人用の解釈だっただと思いますが、オリジナルはどのキャラについて言及していたのがが気になります。
英語を字幕無しでリスニングしたいなぁ…と強く感じました。
『今日始めて知って偶々観た映画』を観る 20:38
ウォーキング・デッドのシーズン7も最終回を迎え、それを観るためだけに加入した『dtv』もそろそろ一旦解約しようと思っていたのですが、『もしザッと一覧を観てアマゾンプライム化されて無い映画を見つけ、それが面白かったらそのまま継続』と考えて、ちょっと映画をdtvで物色し始める。
そして偶々、何かの偶然でとある映画と出逢う。
【ストーリー】
19歳のアンドリュー・ニーマンは偉大ジャズドラマーになるために全米でも屈指のシェイファー音楽院に入学する。
夜、1人でドラムの練習をしてるとそこに1人の男がやって来る。
学院でも指折りのプレイヤー達を指揮・指導するフレッチャー教授である。
もしも彼の眼鏡に叶い、彼のスタジオバンドに加入することが出来れば将来を約束される様な存在である。
ニーマンは彼の前で緊張しながら演奏するのだがフレッチャーはほんの少し聴いただけで退出してしまう。
そして数日後、ニーマンの所属するバンドの練習にフラリと現れたフレッチャーは楽団員の個別の演奏を数秒だけ聴いて回る。最後にそのバンドのドラム主奏者ではなくドラムの補助をやっていたニーマンの音を確認し、彼をフレッチャーのバンドにスカウトする。
指定された場所にやってきたニーマンは些か緊張の面持ち、次第にバンドのメンバーも集まり、雑談をしたり騒がしく皆、用意をしているのだが、フレッチャーが現れると水を打ったように静かになる。
その緊張感の中で指導が始まるが、フレッチャーの指導は完璧を求めるが故に演奏者を追い詰めていくスタイル。
まるで軍隊の如く罵声が飛び交い、切り捨てるものは容赦なく切り捨てる。
ニーマンも初日からテンポ指導でフレッチャーの洗礼を受ける事になる。
2014年に公開された『セッション』という映画である。
公式サイトのリンク(勿論公開は終了している)
ネタバレがない程度の映画を観た後の率直な感想を言うと…
『師弟愛皆無、クズVSクズの戦いが最高!もっとやれ!』
である。
この様に指導者と教え子なんていうと感動の師弟愛が描かれると思いがちなのだが、そういう要素は一切ない。冒頭のストーリーなどはそう言った予感もさせるのだが、完璧を求めすぎて敵を作りまくるフレッチャー。
とにかくドラムに対しての執着をひたすら追い求めるニーマンはドンドン精神的に追い詰められていくし。
これだけ聞くとストイックに高みを求めてる感じがするのだが、もうクライマックスはこの2人のセッションという名を借りた大喧嘩である。
もう、大笑いしながら『おまえらどっちもクズ!最高のクズ野郎だな、もっとやれ』と観ていた。
ただ、劇中でのクライマックスの演奏は素晴らしく、必見の価値あり。
あまりネタバレするのもどうかと思うので、機会があったら是非観て欲しい映画です。
うん、こう言う映画を配信しているならもうちょっとdtvに加入していても良いかもしれないと思いました。